カヤック鎌倉新オフィス、KDaの和テイスト内装デザインが話題に

座敷の周囲に取り囲んだ縁側がデスクになった現代的センスに和のエッセンスが効いたカヤック新オフィス

座敷の周囲に取り囲んだ縁側がデスクになった現代的センスに和のエッセンスが効いたカヤック新オフィス

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 自社の企画開発による各種インターネットサービスを展開しているカヤック(鎌倉市小町2)は11月12日、「KDa(クライン・ダイサム・アーキテクツ)」がデザインした新オフィスに移転し、和のテイストと現代的デザインを交えた新オフィスが話題を集めている。

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 建築、インテリア、インスタレーションなどさまざまなデザインを手がけ、ユニクロ銀座店などでも知られる「KDa」が手がけた新本社は、鎌倉・若宮大路沿いに立地する4階建てビルの2階・3階。1フロアは187平方メートル。同社の要望である「和」のテイストを取り入れ、「Kda」の独創的な世界観によってデザインされた。

 2階は、日本間をイメージさせる畳を使った座敷が広がり、中央にはガラスで仕切られた戦略会議室(社長室)を置いた。その周りと座敷の周囲には、全社員がデスクとして使用する縁側が取り囲むワーキングスペース。「オープンでありながら、つながりを感じられる空間」と同社社員。

 3階は、腰掛けや小上がりにと使用できる中央に巨大なミーティングフロアが設けられたスペースや、若宮大路の段葛を眺めながら休憩できるスペース、ミーティングスペースを設けた。ミーティングスペースの1室は、2008年に「WEB2.0的な」(同社)会議室になる予定だという。

 同社の柳澤大輔社長は「とにかく見ていただければ、他にないオフィスであることがわかる」と、自社のウェブサイトで「オフィスツアー」を通じて新オフィスの内容を公開している。

面白法人カヤック

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