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茅ヶ崎・鉄砲道に野菜中心の家庭料理店-元湯河原のカフェ経営者が出店

店主の佐藤玲子さん

店主の佐藤玲子さん

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 茅ヶ崎市の鉄砲道沿いに2月14日、野菜中心の家庭料理を提供する「菜菜(さいさい)Reiko's Kitchen」(茅ヶ崎市東海岸北2)がオープンした。

緑色のひさしが目印となる(関連画像)

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 店舗面積は8.5坪で、4人掛けのテーブル席2卓とカウンター席6席。ウッディ―で落ち着いた印象の内装は、居抜きで使っている。「以前湯河原で7年間営んでいたカフェと雰囲気が似ていて、私に合っているみたい」と店主の佐藤玲子さん。茅ヶ崎は母親が大好きな街だった。店名の「菜菜」は以前のカフェと同じだが、「今度は少し自分のこだわりを入れてみたい」という思いを込めて「Reiko's Kitchen」を名前に加えた。

 身近ですぐ手に入る旬のものを使った家庭料理を提供。和洋こだわらず、肉や魚料理も並ぶが、野菜料理を豊富にそろえる。「普段から気を付けていないと野菜不足になるので、ここで野菜をたくさん食べて元気になってほしい」と佐藤さん。

 ランチは魚か肉が選べる日替わり(雑穀ご飯、汁物、小鉢、デザート付き=900円)と、胚芽パンかベーグルが選べる日替わりサンドイッチ(450円)。パンは、茅ヶ崎の自宅でパン教室を開いているNICOさんのものを使う。ほかに、小田原の老舗コーヒー店「スズアコーヒー店」のオリジナルブレンドコーヒー(300円)など。夜は、今日のおひたし(300円)、今日のサラダ(大)、今日の煮物(大)、ピリ辛手羽先空揚げ4本(以上600円)、塩焼きそば(500円)、焼きおにぎり(1個200円)、ご飯セット(雑穀ご飯、汁物、漬物=400円)、ビール(中、500円)など。

 「価格はなるべくリーズナブルにした。損はしていないから、それでいいかな」と佐藤さん。「体と心はつながっていて、体が心を作っていると思う。自分の家族に食べさせたいと思えるものをお客さまにも提供したい」とも。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。月曜定休。

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