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大磯の歴史的建造物・駅前洋館が「大磯迎賓館」の名称に

歴史的建造物の大磯迎賓館

歴史的建造物の大磯迎賓館

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 大磯駅前の相模湾を一望できる駅前洋館(中郡大磯町大磯)が、このほど「大磯迎賓館」と名称を変えた。

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 同館の敷地面積は1231.05平方メートル。木造3階建て地下1階の洋館住宅で、わが国における住宅建築としては最初と推測されるツーバイフォー工法を取り入れている。建物、土地の所有は大磯町だが、賃貸契約(5年間)により事業者(インターナショナル青和=東京都渋谷区)に貸し出しており、契約期間中は事業者が土地、建物の管理、運営を行う。

 もともとは貿易商・木下建平が1912(大正元)年に別荘として建築したものとされ、敷地の形が三角形を成していることから、地元の人たちからは「三角屋敷」とも呼ばれ親しまれている。

 同町建設経済部都市計画課都市計画係の小瀬村昭さんは「まずは、『おおいそオープンガーデン』(5月18日・19日)に参加し庭園を開放。その後、事業者により、イタリアンレストラン、ブライダル施設として利用される予定で、レストランのオープンは5月下旬を予定している」と話す。

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