茅ヶ崎商工会議所で3月4日、「茅ヶ崎まち・みらいセミナー」の3回目セミナーとして「茅ヶ崎から発信!!～地域ブランドのフォーラム」が開催される。主催は、茅ヶ崎TMO（Town Management Organization）。

　茅ヶ崎TMOは、商業の活性化を推進するために総合的な調整や管理、運営を行う主体となる組織で、今回のセミナーは、市内の商業者や商店街のスキルアップを目的に開催されるもの。「昨年までは、少人数制の塾形式で『茅ヶ崎まち・みらい塾』を開催していたが、今年度はより多くの人に参加してもらえるようセミナー形式にした」（同担当者）。

　セミナーでは、地域の魅力を生かした「ブランドづくり・まちづくり」についての講議を予定。講師は、1年中ビーチサンダルを販売する葉山・げんべい商店5代目店主の中島広行さん、横浜の文化と現代的な「みなとみらい21地区」を融合させた都市整備局の国吉直行さん、湘南を代表するお土産「タコせんべい」の開発者である湘南湘南ちがさき屋の高橋十大さんの3人が務める。

　茅ヶ崎TMOの角田さんは「第3回目のセミナーは、茅ヶ崎にある自然や文化を活かしたまちづくりを考えるパネルディスカッション。パネリストは、湘南でなじみの個性派ぞろい。どなたでも参加できるので、ぜひ気軽に参加していただければ」と話している。

　開催時間は18時～20時。参加無料。定員は90人。

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